つみたてNISA(積立NISA)では、様々な運用会社から投資信託を選ぶことができます。
各社から出されている商品には、共通の名前がついていることが多く、1つのシリーズとして考えることができます。
基本的にはTOPIX・先進国株式などといった、各資産ごとの商品が1つずつあるのが定番です。
今回は、アセットマネジメントOne㈱が運用する「たわらノーロードシリーズ」を紹介します。
たわらは、米俵の俵をイメージしています。
分類 | ファンド名 | 信託報酬 |
日本株 | たわらノーロード TOPIX | 0.187% |
日本株 | たわらノーロード 日経225 | 0.187% |
全世界株 | たわらノーロード 全世界株式 | 0.132% |
先進国株 | たわらノーロード 先進国株式 | 0.10989% |
先進国株 | たわらノーロード 先進国株式<為替ヘッジあり> | 0.22% |
新興国株 | たわらノーロード 新興国株式 | 0.374% |
バランス | たわらノーロード バランス(8資産均等型) | 0.154% |
バランス | たわらノーロード バランス(堅実型) | 0.242% |
バランス | たわらノーロード バランス(標準型) | 0.242% |
バランス | たわらノーロード バランス(積極型) | 0.242% |
バランス | たわらノーロード 最適化バランス(保守型) | 0.55% |
バランス | たわらノーロード 最適化バランス(安定型) | 0.55% |
バランス | たわらノーロード 最適化バランス(安定成長型) | 0.55% |
バランス | たわらノーロード 最適化バランス(成長型) | 0.55% |
バランス | たわらノーロード 最適化バランス(積極型) | 0.55% |
いずれも悪くはないのですが、最安値からは一歩劣る商品が多いです。
「たわらノーロード バランス(8資産均等型)」はほぼ最安値なのですが、新興国債券の部分が米ドル建てになっているのが気になります。
一概に優劣をつけることはできませんが、分散効果を期待するなら米ドル建てより現地通貨建てのほうが良いので、あまりオススメしません。
いずれも評判は良いですが、総じて中途半端な印象です。