つみたてNISA(積立NISA)では、様々な運用会社から投資信託を選ぶことができます。
各社から出されている商品には、共通の名前がついていることが多く、1つのシリーズとして考えることができます。
基本的にはTOPIX・先進国株式などといった、各資産ごとの商品が1つずつあるのが定番です。
今回は、三井住友トラスト・アセットマネジメント㈱が運用する「SMTシリーズ」を紹介します。
SMTとは、「Sumitomo Mitsui Trust」のことかと思います。
分類 | ファンド名 | 信託報酬 |
日本株 | SMT 日経225インデックス・オープン | 0.407% |
先進国株 | SMT グローバル株式インデックス・オープン | 0.55% |
新興国株 | SMT 新興国株式インデックス・オープン | 0.66% |
バランス | SMT 世界経済インデックス・オープン | 0.55% |
バランス | SMT 世界経済インデックス・オープン(株式シフト型) | 0.605% |
バランス | SMT 世界経済インデックス・オープン(債券シフト型) | 0.495% |
アクティブ※ | 世界経済インデックスファンド | 0.55% |
バランスファンド以外については、信託報酬が割高なのでオススメできません。
また、信託報酬を大幅に引き下げた「i-SMTシリーズ」も新しく販売されているので、これから積立する人は気を付けましょう。
バランスファンドの「世界経済インデックス・オープン」については、3種類のラインナップがあり、無印・株式シフト・債券シフトの3パターンから選ぶことができます。
特に株式シフトについては、単体でのバランスが非常によくオススメです。
一番下の「世界経済インデックスファンド」については、SMTシリーズではありませんが参考に乗せています。つみたてNISAではアクティブファンド等に分類されていますが、実際はインデックス型バランスファンドです。
「世界経済インデックスファンド」と「世界経済インデックス・オープン」の無印版は中身が非常に似ており、信託報酬も全く同じです。なぜ似たような商品を新発売したのか不思議です。
そのため、選ぶ際には必ず比較するようにしてください。