つみたてNISA(積立NISA)では、投資信託を用いて投資をします。

経済を成長させるには、株式や債券の買い手が必要です。投資信託では、間接的にこれらに投資していくことになります。

そのため、日本経済を無理やり支えるために、国民の大事なお金を使わせようとしているのかと思っている人もいるようです。

ですが、この理由は少し間違っています。なぜなら、日本以外に投資してもいいからです。

もちろん、日本経済を活性化させたいという意図も大きいです。ですが、それ以上に日本人の金融所得が増えていないことが大きな問題です。

出典「金融庁」

これは、金融庁がまとめたアメリカ・イギリス・日本における金融資産の推移です。

比べるまでもなく、日本があまり増えていません。これは、給料の増加なども考えられますが、それ以上に投資をしていないことが大きな理由です。

国民が持っている金融資産のうち、投資にあてられている割合はアメリカが約45%、イギリスが約35%です。

その一方、日本は20%にも達していません。

投資をしていなければ、長期的に大きな差がつくのは当然です。

日本には大量の現預金があるのに、投資をしていないことでなかなか資産を増やすことができていないのです。

そのため、成長させるべきは日本経済というよりも、日本人の金融資産なのです。

また、もし日本の経済成長が信じられないのであれば、海外に投資してしまえばいいです。つみたてNISAでは、海外だけに投資する商品も多数あるので、日本に全く投資をしないということも可能です。

むしろ、給料や年金を日本でもらうなら、投資先はすべて海外のほうがいいという意見もあります。

当サイトではここまで極端ではありませんが、日本国内への投資は最小限にとどめることを推奨しています。

日本経済を支えることも支えないことも自由なので、むしろ日本経済に希望が持てないなら利用しなければならない制度ともいえます。

どちらにせよ、世界の中で日本が相対的に貧しくなっていることは事実なので、しっかり投資を行い、お金に働いてもらう必要があるということです。

参考記事…つみたてNISAを広めたい理由

 

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