つみたてNISAの対象商品が、2017年10月3日に正式発表されました。
ここでは、先進国株式に連動する商品の一覧を表示しています。
「先進国株式って何?」という人は、下の青文字をクリックしてください。
ファンド名称 | 信託報酬 | 総資産額 |
---|---|---|
たわらノーロード 先進国株式 | 0.216% | 190億円 |
たわらノーロード 先進国株式<為替ヘッジあり> | 0.216% | 16億円 |
iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジあり) | 0.2052% | 1億円 |
iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジなし) | 0.2052% | 10億円 |
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド | 0.20412% | 757億円 |
野村インデックスファンド・外国株式 | 0.594% | 77億円 |
野村インデックスファンド・外国株式・為替ヘッジ型 | 0.594% | 29億円 |
外国株式指数ファンド | 0.54% | 15億円 |
i-SMT グローバル株式インデックス(ノーロード) | 0.2052% | 0億円 |
SMT グローバル株式インデックス・オープン | 0.54% | 640億円 |
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | 0.11826% | 30億円 |
eMAXIS 先進国株式インデックス | 0.648% | 366億円 |
つみたて先進国株式 | 0.216% | 0億円 |
つみたて先進国株式(為替ヘッジあり) | 0.216% | 0億円 |
Smart-i 先進国株式インデックス | 0.216% | 0億円 |
EXE-i つみたて先進国株式ファンド | 0.1155% | 0億円 |
一番最後にある「EXE-i つみたて先進国株式ファンド」を除き、全て「MCSI World Index」に連動することを目標にしています。
別名「MSCIコクサイ」と呼ばれており、日本を除く先進国株にまとめて投資できるものになっています。大型株・中型株までカバーしており、世界全体の85%をカバーしています。
投資先は海外なので、間接的なドルやユーロなどを持っていることになります。そのため、円安や円高といった為替リスクを背負うことになります。
ファンド名に<為替ヘッジあり>がついているものは、コストが多めにかかる代わりに、為替が変動してもリスクを負わないような仕組みになっています。逆に言えば、円安が続いても為替差益を得ることができないので、インフレが続いた場合は元本割れするリスクを高めることになります。
<為替ヘッジあり>にしてしまうと、せっかくドルやユーロに投資したのに通貨分散ができないことになっています。
長期投資では、為替変動によるリスクは平均化されていくので、ほとんど無視できるといわれています。
そのため、特別な理由がない限りは<為替ヘッジあり>とついていないものを選びましょう。
インデックス型投資信託であれば、基本的に信託報酬で選んでしまっていいです。ですが、総資産額が少ないと、細かいコストがかかったり、指数との乖離が大きくなってしまう可能性が高まります。
「MSCIコクサイ(日本除く)」に連動する商品の中では、現在ダントツで最安値となっている「eMAXIS slim 先進国株式インデックス」をオススメします。
また、唯一この中で指数が違うのが、「EXE-i つみたて先進国株式」です。こちらは日本株式も含めた先進国株式になっており、単純な信託報酬では最安値ですので、比較して考えましょう。
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