つみたてNISA(積立NISA)は、20年という長い期間にわたる資産形成ですが、やることは非常に少ないです。

忙しいのは最初だけで、後はずっと積立していくという退屈な作業の繰り返しになります。

投資する商品が決まって、つみたてNISA口座を開いて、積立設定をした後のひと段落がついてからやるべきことを解説していきます。

 

評価額を見ない

これはやるべきことというより、できるだけやらないほうがいいことです。

投資信託を持っていると、どうしても値上がりや値下がりが気になってしまいますが、あまり頻繁に評価額を見ないようにしましょう。

積立投資では、値段がどれだけ上がろうと下がろうと基本的にやるべきことは変わらないので、余計な心配をしないで済むように、普段は投資していることを忘れてしまいましょう。

理想を言えば、評価額を確認するのは、下記のリバランスや商品チェックの時だけで十分です。

 

リバランスを定期的に行う

バランスファンド1本という選択をした人には不要ですが、複数の投資信託を組み合わせるという道を選んだ方は、定期的にリバランスをしましょう。

参考記事…リバランスとは?

本来であれば、値上がりしたものを売って、値下がりしたものを買うのですが、つみたてNISAでは売却するとその枠が使えなくなってしまうので、できるだけ売りたくありません。

そのため、追加する積立金額を調整していきましょう。値下がりしたものは多めに、値上がりしたものは少なめに積立金額を調整してバランスを取りましょう。

リバランスはあまり頻繁にするべきではないので、年1回くらいがオススメです。

 

投資している商品をチェックしよう

まず、投資している商品がうまく運用できているかを年に1回くらいはチェックしましょう。

チェックといっても、うまく値上がりしているかどうかといったことではありません。つみたてNISA対象の商品はほとんどがインデックス型なので、値上がりするかどうかは商品の良し悪しとは関係ありません。

チェックする項目は、主に次の通りです。

 

①総資産額がちゃんと増えているか

人気のない商品だと、総資産額がなかなか増えず、安定運用に支障が出てしまいます。最悪の場合繰上償還になってしまう可能性もあるので、あまりに減少していて、原因が致命的だと判明した場合は、積立商品の変更を検討しましょう。

このリスクを減らすためにも、できるだけ人気が出そうな優良商品を選ぶことが大事ですね。信託報酬が最安値クラスの商品を選んでいれば、あまり心配する必要はないかと思います。

 

②有力な競合商品が新発売していないか

基本的につみたてNISAでは、頻繁に商品を乗り換えることはオススメできません。

しかし、類似商品で上位の商品が出た場合は話が別です。自分が投資している商品と同じ指数に連動する投資信託や、同じような構成のバランスファンドが新発売された場合、信託報酬を確認してください。

もし信託報酬が明らかに低い場合、乗り換えを検討しましょう。

ただ、乗り換えといっても、今まで積立してきた商品を売るのは枠の無駄遣いとなりもったいないので、これから積立する商品を変更するだけにとどめてください。

 

運用中まとめ

いくつかの注意点をまとめましたが、結局のところ、やるべきことはどれも1年に1回程度で十分です。

それどころか、頻繁にチェックすること自体が時間の無駄遣いであり、余計なストレスを抱えるキッカケにすらなってしまいます。

リバランスが必要な方でも、せいぜい電卓で計算すれば10分くらいで終わりますし、総資産額の確認や競合商品のチェックも、ネットで調べればすぐです。

総資産額や競合商品のチェックについては、当サイトを利用していただいてもかまいません。

当サイトの各投資信託紹介ページにあるファンド名をクリックすれば公式ホームページに移動しますので、ぜひご活用ください。

つみたてNISAのことを考えるのは1年に1回だけにして、あとは普段通り生活しているだけで十分です。