正しいリスクを取ること

つみたてNISA(積立NISA)は、投資信託を用いて資産運用をしていく仕組みです。

資産運用をする以上、様々なリスクを抱えることになります。ですが、長期の積立投資では、ほとんどのリスクを取り除くことができるといわれています。

資産運用をするのは大きなリスクと思われていますが、実は投資をしていないこと自体が大きなリスクです。

最も安全だと思われている現金でも、インフレや円安が進むと買えるものが減ってしまうので、実質的には大きな損です。

投資をしてもしなくても、リスクは必ずあります。そして、必要以上のリスクを抱えないようにするには、現金以外の複数の資産に分散投資する必要があります。

リスクは怖いですが、必要以上に恐れ、投資をしないことが最も大きなリスクを抱えることになることをしっかり理解していきましょう。

リターンを得るためだけでなく、資産を守るためにも、リスクを取っていかなければなりません。大切なのは、リスクを全部避けようとするのではなく、リスクをできるだけ減らしていくことです。

現金だけで持っていることも大きなリスクです。投資をするしないにかかわらず、リスクについて正しい知識を身に着けていきましょう。

ここでは、投資における代表的なリスクについて解説した記事をまとめています。

 

価格変動リスクとは?

投資で最も基本的なリスクは、投資した商品の値段が変わってしまうことです。最も基本的なリスクです。

 

為替リスクとは?

外国の資産に投資する場合、ドルやユーロといった海外通貨の為替変動の影響を受けます。

 

金利変動リスクとは?

お金の貸し借りをする際の金利は、特に債券に大きな影響を与えます。

 

信用リスクとは?

投資とは、国や企業を信用してお金を託す行為です。貸し倒れになってしまうと、大きな損失になってしまいます。

 

カントリーリスクとは?

投資する国が違えば、国の数だけ特有のリスクがあります。政治経済はもちろん、自然災害やテロによって大きな影響を受ける場合があります。

 

流動性リスクとは?

買い手と売り手が少ないと、円滑な取引ができません。ですが、長期投資では、あまり気にする必要がないリスクです。

 

繰上償還リスクとは?

投資信託の強制解約ともいえる繰上償還は、直接損することはなくとも、間接的には様々なメリットを潰してしまいます。

 

投資のリスクまとめ

これら様々なリスクにより、投資した資産の価格は日々変化していきます。急に上昇しても、急に下落しても、人は不安になってしまいます。

ですが、投資ではリスクはつきものです。日常だと、「損する可能性」を指してリスクという言葉が使われていますが、投資の世界では期待値より儲かり過ぎることもリスクといわれています。

特に株式投資では、景気やバブルによって大きく上下することが多く、パニックになって売ってしまう人が非常に多いです。

つみたてNISAでは積立投資をしていくので問題ないように思いますが、20年もの積立を実際に行える人はほとんどいないと思います。

積立を続けられるように、あらかじめ最悪のケースを考えていきましょう。最悪のケースとは、20年後に損してしまうことですが、今までの歴史を考えれば、しっかり積立投資していて元本割れになっている可能性は限りなく低いです。

もっと現実的な最悪なケースは、「20年積立できずにリタイアしてしまう」ことです。

長期投資の有効性とリスクをしっかり理解し、20年積立を続けられる強い投資家になりましょう。