つみたてNISA(積立NISA)で選べる投資信託について解説していきます。

概要(2018/1/1現在)

ファンド名 SMT 世界経済インデックス・オープンシリーズ
運用会社 三井住友アセットマネジメント㈱

 

3種類のラインナップがあります。株式と債券の比率が異なります。

SMT 世界経済インデックス・オープン
SMT 世界経済インデックス・オープン(株式シフト型)
SMT 世界経済インデックス・オープン(債券シフト型)
※何もついていないものを、ここでは(通常型)と呼ぶことにします。

ファンド名 信託報酬 総資産額
通常型 0.54% 0億円
株式シフト型 0.594% 0億円
債券シフト型 0.486% 0億円

 

最近販売されたばかりなので、総資産額はまたほとんど積みあがっていません。

以下6指数を、株式:債券の比率を保ったうえで、日本・先進国・新興国のGDPなどを基準としたの比率で保有します。
・日本株式…TOPIX(東証株価指数)
・日本債券…NOMIRA-BPI総合
・先進国株式…MCSI World Index(日本除く)
・先進国債券…City‐group World Government Index
・新興国株式…MSCI Emerging Markets Index
・新興国債券JP Morgan GBI EM Global Deversified

出典「三井住友アセットマネジメント」

通常型は株式と債券の比率が50:50、株式シフト型は75:25、債券シフト型は25:75になるようにリバランスされます。

大きな特徴としては、新興国の比率が非常に高いです。通常は、企業の時価総額基準に基づいて割合が決められるので、全世界に対する新興国の割合は10%に過ぎません。

ですが、この投資信託では40%近い比率になっています。割合の決め方を、時価総額ではなく国のGDP基準で決めているからです。

新興国は、現在急成長をしており、GDPでは近い将来には先進国の合計を超えると見込まれています。株式市場の大きさではなく、実際の経済力に合わせた割合の決め方をされているのが大きな特徴です。

 

管理人の評価

GDPを割合の基準にするという、非常に面白い投資信託です。名目GDPと株価は連動するというデータもあり、今後の成長が期待される新興国の比率を高めることは、リターンの向上につながる可能性が高いです。

 

ですが、いつも株価と名目GDPが連動するわけではないので、通常の時価総額基準よりは調整のための売買が多く発生することになります。そのため、信託報酬以外のコストが高くなる可能性は高いです。

また、新興国は経済情勢が不安定なので、価格の変動は非常に大きいです。そのため、一時的とはいえ大幅な損失を出す可能性も高いです。

特に新興国債券は、為替変動によるリスクが大きい割に、リターンは日本債券とあまり変わらないといわれていて、あまり長期投資では有効ではありません。

なので、債券シフト型を単体で保有することは最悪の選択といえます。債券シフト型を選ぶ場合は、他との組み合わせが必須といえます。

逆に株式シフト型は、株式と債券のバランスが取れていて、管理人イチ押しの商品です。

「バランスファンド1本で新興国重視の投資がしたい」という人にピッタリです。

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