つみたてNISA(積立NISA)では、投資信託を使って資産運用をしていきます。

金融庁が定めた厳しい条件があるので、どれも優良な商品ばかりです。

つみたてNISAで採用されている投資信託が、大部分がインデックス型になっています。当サイトでも、基本的にはインデックス型の投資信託をオススメしています。

インデックス型の投資信託では、基本的に運用会社に払う手数料、すなわち信託報酬の高さでほぼ優劣が決まります。

もちろんその他に、細かい経費や手数料もあるのですが、基本的には信託報酬が最優先です。

それぞれの経費がどのくらいかかるかはわからないけど、確実に信託報酬は取られてしまうのですから、安いに越したことはありません。

ここでは、インデックス型の指数別オススメ商品を紹介していきます。

指数ごとのついて知りたい方は参考記事をどうぞ。

参考記事…インデックス指数について

オススメといっても、ただ信託報酬が安いものを載せているだけです。当サイト以外でも、おそらくオススメになっているはずです。

当サイトの情報だけでなく、他のサイトや本などで情報収集しながら納得できるものを選んでいくようにしましょう


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日経平均株価(日経225)

日経平均株価は、日本を代表する大手企業225社の株価平均です。

日本株式225種類にまとめて投資することができる指数です。

ファンド名 信託報酬
eMAXIS Slim 国内株式(日経平均) 0.17172%
<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド 0.17172%

 

この2つが同率で信託報酬最安値になっています。

 

TOPIX(東証株価指数)

TOPIX(東証株価指数)は、東証一部に上場している約2,000社の株式の平均です。

まとめて2,000社以上の日本株式に投資できます。

ファンド名 信託報酬
<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックス・ファンド 0.17172%
eMAXIS slim 国内株式インデックス 0.17172%

 

この2つが同率で信託報酬最安値になっています。

 

JPX日経400

JPX日経400は、一定の条件を満たした優良企業400社の平均です。

400社の日本株に投資することができます。

ファンド名 信託報酬
<購入・換金手数料なし>ニッセイJPX日経400インデックスファンド 0.2106%
iFree JPX日経400インデックス 0.2106%

 

どちらも同率で信託報酬最安値になっています。

 

MSCI ACWI Index(日本除く)

日本を除く世界中の株式にまとめて投資できる指数です。大型株・中型株をカバーしています。

ファンド名 信託報酬
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) 0.15336%

 

信託報酬を考えると、ほぼこれ一択になります。日本株式が含まれていないので、必要に応じて組み合わせる形になるかと思います。

 

MSCI ACWI Index(日本含む)

こちらは、日本を含めた全世界株式にまとめて投資できる指数です。大型株・中型株をカバーしています。

ファンド名 信託報酬
全世界株式インデックス・ファンド 0.5184%

 

この指数に連動するのはこの商品しかありません。ですが、信託報酬が高いので、全体としてはオススメできません。

この次に紹介する「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」のほうがより幅広い範囲をカバーしており、信託報酬もかなり低いのでオススメです。

名前が非常に似ていますが、直接関連性はありませんので注意してください。

 

FTSE Global All Cap Index(日本含む)

日本を含む全世界の株式にまとめて投資できる指数です。上記と似ていますが、コチラは大型株・中型株・小型株すべてをカバーしているのが特徴です。

ファンド名 信託報酬
楽天・全世界株式インデックス・ファンド 0.2296%
SBI・全世界株式インデックス・ファンド ※ 0.15%

※旧名称は「EXE-iつみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド」

信託報酬はSBIのほうが低いですが、運用方法が少し特殊なため、隠れコストが大きくなる可能性が高いです。

現時点では優劣がつけられないので、好みで選んでしまっていいでしょう。

 

FTSE Global Small Cap Index(日本含む)

正確にはつみたてNISA指定の指数ではありませんが、長期投資に向いている内容なので紹介します。

日本を含む全世界の中型株・小型株にまとめて投資できる指数です。

ファンド名 信託報酬
EXE-i グローバル中小型株式ファンド 0.3304%

 

1つ上で紹介した指数から、大型株を取り除いたような内容になっています。

ポートフォリオの中心としてではなく、中小型株比率を高めるためのアクセントとしての採用したい投信です。

 

MCSI World Index(為替ヘッジなし)

別名「MCSIコクサイ」と呼ばれており、日本を除く先進国株式にまとめて投資できる指数です。先進国株式のうち大型株・中型株をカバーしています。

商品によって為替ヘッジありなしを選ぶことができます。ここでは、為替ヘッジなしの商品を紹介します。

ファンド名 信託報酬
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 0.11772%
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド 0.17172%

 

どちらも同率で信託報酬最安値になっています。

 

MCSI World Index(為替ヘッジあり)

別名「MCSIコクサイ」と呼ばれており、日本を除く先進国株式にまとめて投資できる指数です。先進国株式のうち大型株・中型株をカバーしています。

商品によって為替ヘッジありなしを選ぶことができます。ここでは、為替ヘッジありの商品を紹介します。

ファンド名 信託報酬
iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジあり) 0.2052%
つみたて先進国株式(為替ヘッジあり) 0.216%

 

信託報酬最安値はiFreeです。

この2つであれば十分低コストなので問題ないでしょう。ですが、為替ヘッジありの商品自体は長期投資にはあまり向いていないので、メインとして保有することは避けましょう。

 

FTSE Developed All Cap Index

日本を含む先進国株にまとめて投資できる指数です。

現在、対象商品は1つしかありません。

ファンド名 信託報酬
SBI・先進国株式インデックス・ファンド ※ 0.1155%

※旧名称は「EXE-iつみたて先進国株式ファンド」

信託報酬は、全ファンドの中でも最安値となっています。

ただし、運用方法が特殊なため、隠れコストが大きくなる可能性が高いです。

 


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S&P500

S&P500は、米国を代表する大型株500社に投資できる指数で、米国株式市場の約80%をカバーしています。

S&P500に投資することで、間接的に米国企業500社の株式に投資していることになります。

ファンド名 信託報酬
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 0.1728%

 

先進国株式の半分は米国株なので、さらに比率を高めたいときに活用したい商品です。

また、次で紹介する商品と内容が似ていますので、比較して選んでいきましょう。

 

CRSF U.S Total Market Index

米国株式市場をほぼ100%カバーする指数で、米国株式にまとめて投資できます。上記のS&P500は米国企業500社に投資しますが、こちらは約3,500社にまとめて投資できます。

ファンド名 信託報酬
楽天・全米株式インデックス・ファンド 0.1696%

 

こちらは時価総額の小さい小型株もカバーしているので、その点を考慮して選んでいきたいですね。

 

MSCI Emerging Markets Index

新興国株式にまとめて投資できる指数です。時価総額基準で割合が決められており、新興国株式市場の平均の成績を得ることができます。

構成比率上位3国は中国・韓国・台湾となっています。

ファンド名 信託報酬
eMAXIS slim 新興国株式インデックス 0.20412%
<購入・換金手数料なし>ニッセイ新興国株式インデックスファンド 0.20412%

 

どちらも同率で信託報酬最安値になっています。

ただし、新興国株式としては一つ下で紹介する「EXE-i つみたて新興国株式ファンド」のほうがより信託報酬が低いです。

韓国を含むかどうかで内容が違うことや、課税上の違いもあるので、しっかり比較していきましょう。

 

FTSE Emerging markets Index

新興国株式にまとめて投資できる指数です。時価総額基準で割合が決められており、新興国株式市場の平均の成績を得ることができます。

構成比率上位3国は中国・台湾・インドとなっています。

ファンド名 信託報酬
SBI・新興国株式インデックス・ファンド ※ 0.1948%

※旧名称は「EXE-iつみたて新興国株式ファンド」

新興国株式クラスでは現在最安値です。こちらは韓国を含まないのが大きな特徴です。また、運用方法が特殊なため、税制上不利な投資信託になっているため、隠れコストが大きくなる可能性が高いです。

 

FTSE RAFI Emerging markets Index

上記と似ていて新興国株式にまとめて投資できる指数です。

上記の法では、株式市場の大きさである時価総額を基準として各国の割合が決められています。

その一方、こちらでは、指数を決めているFTSE社が株式の割安度や成長性などを分析して、国別の割合を決めています。

こちらの構成比率上位3国はブラジル・中国・台湾となっており、若干違っています。

ファンド名 信託報酬
iFree 新興国株式インデックス 0.3672%

 

この指数に単体で連動する商品は現在これしかありません。信託報酬は0.3672%となっており、少し高めになっています。

また、こちらは厳密にはインデックス投資ではなく、平均の成績を取ることができるかが不明です。また、運用中の売買も時価総額基準よりは多めに発生するので、信託報酬以外の隠れコストが多くなる可能性があります。

特別な考えがなければ、こちらの指数への投資はあまりオススメできません。

 

まとめ

ここで紹介した投資信託は全てインデックス型なので、よほど問題がない限りは信託報酬が判断基準のすべてです。

もちろん信託報酬以外のコストが発生することや、指数とずれてしまったというミスが発生するかもしれませんが、せいぜい0.1~0.2%程度の差です。

長期投資では小さなコストが大事ではありますが、少なくともここで紹介した商品同士であれば、悪い選択をしてしまったとしてもかなり小さな差で済むはずです。

同じ指数であれば、どれもほぼ同じなので、あまり深く悩む必要はありません。それ以上に、投資したインデックス指数に問題がないかを考えるほうが大事です。

同じグループの中で迷うよりも、違うグループをどのように組み合わせるかのほうがはるかに大事です。商品単体で見ることなく、複数の組み合わせを考えながら選んでいきましょう。

このページでは連動する指数ごとに説明していますが、分かりづらい場合は資産別オススメ商品をご覧ください。

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