つみたてNISA(積立NISA)では、投資信託を使って資産運用をしていきます。

つみたてNISAのラインナップでは、その多くがインデックス型投資信託になっています。

インデックス型は、あらかじめ決められた指数に連動するように運用されます。そして、基本的に商品によって大幅にずれたりしません。

唯一大きく変わるのは、運用会社の取り分である信託報酬です。信託報酬は予め公開されているので、素直に信託報酬が安いものを選べば十分です。

信託報酬以外に細かいコストが発生しますが、こちらは事前に予測できないし、多くても0.2%ほどなので、神経質になる必要はないでしょう。

まとめると、誰が選んでも同じになるということです。そのため、あまり人によって差がでないといもいえるし、みんなが同じように正しい長期投資ができるようになっているともいえます。

ここでは、つみたてNISA対象の全商品から、特にオススメの3商品を紹介します。選ぶ際の参考にしていただければ幸いです。

 

第1位 楽天・全世界株式インデックス・ファンド

全世界の株式にまとめて投資できる商品です。日本を含めて投資できるので、全部入りともいえる株式型投資信託です。

ファンド名 信託報酬 総資産額
楽天・全世界株式インデックス・ファンド 0.2396% 0億円

 

世界中の株式にまとめて投資できます。また、他の投資信託では時価総額の小さい小型株まで含まれているのは非常に少ないですが、これならば小型株にもまとめて投資できます。

信託報酬も0.2396%と非常に安く、正直欠点が見当たらない超優良商品です。

割合は全て時価総額を基準に決められています。そのため、株式市場の動きに応じて変化します。時価総額基準で99.5%をカバーしているので、世界丸ごと株式投資ともいえる商品です。

投資している株式は約7,800社以上もあるため、究極の分散投資といえる1本です。

投資先が全て株式で問題ない人は、これ1本を積立するだけで問題ありません。逆に、バランスファンドにこれを組み合わせることで、株式の割合を単純に増やすためにも利用できます。

メインにもサポートにも利用できる当サイトイチ押しの投資信託です。

 

第2位 SMT 世界経済インデックス・オープン(株式シフト型)

全世界の株式と債券にまとめて投資できる商品です。

ファンド名 信託報酬 総資産額
SMT 世界経済インデックス・オープン(株式シフト型) 0.594% 0億円

 

株式重視のバランスファンドで、内訳は次の通りです。

出典「三井住友アセットマネジメント」

株式が75%を占めていて、残りは全て債券です。長期投資では、株式を中心にして債券でサポートするのが好ましいので、かなり良いバランスです。

大きな特徴としては、新興国の比率が非常に高いことです。1つ上で紹介した楽天全世界は、時価総額を基準にしているので、米国の割合が大きいです。

その一方コチラは、GDP(国内総生産)を基準にしています。国内で生産された財やサービスの総額を表したもので、国の経済力を表しています。

現在のトップ3は、米国・中国・日本となっています。ですが、今後は新興国が成長し、中国やインドがトップを取る予想もあります。

GDPを基準にすると、世界全体の4割は新興国になります。新興国への投資はリスクも大きいですが、今後急成長することにより大きなリターンを得られる可能性も高いです。

全体的にハイリスクな商品ですが、下落を恐れず積極的に運用していきたい人にはぜひオススメしたい商品です。

これだけでほぼ完成されているバランスなので、この比率に納得できるのであればこれ1本の積立をオススメします。

 

第3位 ダイワ・ライフ・バランス30

この商品は、どちらかといえば他と組み合わせて活用してほしい商品です。

ファンド名 信託報酬 総資産額
ダイワ・ライフ・バランス30 0.1944% 115億円

 

今回紹介する中では唯一債券の割合が高い投資信託です。安定運用を基本としています。

出典「大和投資信託」

半分以上は日本債券になっていて、その他の資産も少し含まれています。価格変動リスクは非常に小さいため、守りの要として利用できます。

ですが、長期投資では、株式を中心にするべきなので、これ単体での保有はオススメしません。

信託報酬は0.1944%と非常に低いので、守りの要であるこの商品に他の投資信託を組み合わせると、自分に合ったポートフォリオを組むことができます。

日本株式はすでに多く含まれているので、例えば先進国株式と新興国株式を自分の好きな割合で組み合わせることで、バランスよく分散投資することができます。

単体で保有するのではなく、土台として使ってほしい投資信託です。

 

オススメ商品まとめ

つみたてNISA(積立NISA)で採用されている商品を信託報酬で絞っていけば、大体同じような商品にたどり着きます。

ですが、複数の投資信託を組み合わせたバランスファンドの場合、内訳はそれぞれ違うので、なかなか選ぶのが難しいです。

信託報酬も大事ですが、それ以上に内訳が非常に大事です。また、バランスファンドの場合は保有するのが1本でも問題ないというのが最大のメリットです。

今回紹介した3つでは、1位の「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」と2位の「SMT世界経済インデックス・オープン(株式シフト)」が単体でも投資できるものに当てはまります。

このどちらかであれば、単体で積立しても問題ないので、毎年のリバランスも必要なく、本当の意味でほったらかしができます。定期預金の延長で投資がしたい場合は、この2つはとてもオススメです。

3位で紹介した「ダイワ・ライフ・バランス30」は、どちらかといえば組み合わせが前提の商品です。そのため、手間をなくしたいからバランスファンドを選ぶという人にはオススメできません。

その一方、日本債券を中心としたしっかりした土台があるので、単体の投資信託を好きなように組み合わせてカスタマイズできるのが大きな魅力です。

株式が少なめなので、自分で株式型投資信託を組み合わせていく楽しみがあります。その分リバランスなどの管理が必要になりますが、信託報酬を安く抑えられるし、何より自分で工夫する楽しみがあります。

ここで紹介した3つはどれも超オススメなので、自分に合った商品があればぜひ検討してみてください。

参考記事…管理人オススメ商品