つみたて(積立NISA)で投資できる投資信託のうち、全世界債券に連動する債券指数を紹介します。

出典「金融庁」

2種類ありますが、それぞれ単品では投資することはできません。必ず他の株式指数と組み合わされた投資信託しか選ぶことができません。

指数を設定した会社が違うだけで、両方とも世界中の債券に投資できるので、大きな違いはありません。

基本的には、両方とも政府にお金を貸している国債のみの平均になっているようです。

米国・ユーロ圏・日本でほとんどを占めていますね。特にアメリカの国債は、米国債と呼ばれ、信頼性の高い資産として有名です。

日本国債は円で持っていますが、米国債はドル、ユーロ圏の国債はユーロで持つことになるので、為替リスクを背負うことになるのは要注意です。

 

City‐group World Government Index

米国の大手金融機関、シティグループが設定している債券指数です。

世界中の国債全体の平均に連動しています。

つみたてNISAでは全世界に分類されていますが、事実上はほぼ先進国債券のみとなっており、新興国債券は別の指数を用いられることが多いです。

また、日本を除いた指数が用いられることがほとんどです。

 

Barclays Capital Global Treasury

米国の大手金融機関、バークレイズキャピタルが設定している債券指数です。

上記と同じく、世界中の国債全体の平均に連動しています。

 

全世界債券まとめ

つみたてNISA(積立NISA)で認められている全世界債券に連動する指数は、どちらもほぼ同じ内容になっています。全世界債券に分類されていますが、ほとんどが先進国債券になっています。

 

・City‐group World Government Index・・・ほぼ先進国債券に連動

・Barclays Capital Global Treasury・・・ほぼ先進国債券に連動

 

また、分類上は全世界となっていますが、ほとんど新興国債券は組み込まれておらず、事実上は日本を除く先進国債券のみに連動するものだと思ってください。

つみたてNISAでは、単品では投資できないので、必然的に他の株式指数と組み合わせて初めて投資できます。

基本的に債券は、価格の変動が少ない「守りの資産」といわれています。もちろんこれらの指数も基本的に変動は少ないのですが、あくまで現地通貨でのみで考えた場合です。

例えば、米国債はドルで投資されますが、ドルで見れば確かに価格の変動は少ないです。ですが、私たちは円で生活しているので、円に換算すると、円高や円安の影響をダイレクトに受けることになります。

リスクは大きいけど、得られるリターンは債券なので低いです。

そのため、基本的に日本以外の債券に投資するメリットはあまりありません

そのため、バランスファンドに投資をする場合でも、日本人にとってメリットが少ないこれらの日本以外の債券が多く含まれている投資信託は要注意です。

参考記事…日本・先進国・新興国の割合について

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