つみたてNISA(積立NISA)では、非課税で運用できる上限が20年になっています。

20年以上の長期投資を前提に設計された制度といえます。

長期投資では、一時的に大きな下落が発生することがあります。2008年のリーマンショックでは、多くの資産が半分になる大暴落がありました。

ですが、蓋をあけてみれば数年後にはすぐ回復しています。過去に何度も大きな出来事があっても、力強く右肩上がりで成長してきました。

積立投資では、暴落すらも安く積立できるチャンスです。そして、投資期間が長いほどリスクとリターンは平均化されていきます。

少なくともここ数百年では、長期投資が報われないタイミングは存在しませんでした。

投資期間が長ければ長いほど、元本割れするリスクも飛躍的に減り、福利効果で大きな資産を形成することができます。

そのため、本来であれば20年ではなく30年、40年投資するのが理想です。

つみたてNISAは現時点では20年ですが、多くの投資家からは恒久化を希望する声も多く上がっています。管理人の予想では、そう遠くないうちに30年とかに延長されるのではないかと思っています。

そして、そうなった場合恩恵を受けることができるのは、投資期間を長くとれる若い人です。

現在20代~30代の人は、老後まで30年以上あります。つみたてNISAに限らず、長期投資は若いうちに始めるほど有効です。

そのため最も基本的な利用方法は、老後の資金形成のためということになります。

また、若い人ほど投資に回せる金額は少ないので、つみたてNISAの上限40万円ならじゅうぶんおさまるかとおもいます。

これ以上投資できる人は、確定拠出年金(iDECO)などを併用することをオススメします。

参考記事…確定拠出年金との違い

また、サラリーマンなどで定期的な収入のある人であれば、積立投資にピッタリです。給料日を積立日にしてしまえば、無駄遣い対策にもなりますね。

日本では貯金と投資は全く別物のように思われていますが、実際はどちらも同じものです。本来この2つに差はなく、貯金は投資の一部ともいえる行為です。

つみたてNISAなら管理は最小限でいいので、毎日忙しいサラリーマンの人でも問題ありません。管理も、1年に1回簡単な作業だけで十分です。

定期的な収入があれば、投資資金を取り崩す可能性も低いので、まさにピッタリです。日本では、資産運用は退職金などまとまった資金で行うイメージがありますが、本来は時間を味方につけられる若い人のほうが圧倒的に有利です。

時間があるけど投資資金はまだ少ない、そんな人に投資を広めていくために作られたのがつみたてNISAです。国公認の節税方法なのですから、うまく利用してしっかり老後の生活資金を蓄えましょう。

参考記事…積立するだけで大丈夫?

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