つみたてNISA(積立NISA)で選べる投資信託について解説していきます。

概要(2018/1/1現在)

ファンド名 結い 2101
運用会社 鎌倉投信㈱
信託報酬 1.08%
総資産額 288億円
配当利回り(2016) 0%

 

ファンド名以上に、鎌倉投信という名前が非常に有名です。

配当金は、2013年に一度発生した以降は無分配となっています。

アクティブ型投資信託で、主な投資先は日本株式ですが、かなり特殊な商品なので詳しく説明していきます。

 

出典「鎌倉投信」

株式の割合は半分ほどしかなく、残りは債券やコールローンなどが含まれています。コールローンとは、金融機関同士での短期的なお金の貸し借りで、債券や現金に近いものになています。

通常の投資信託の場合、投資先は上場している企業がほとんどですが、この結い2101は、非上場企業への投資も積極的です。

また、「これからの社会にほんとうに必要とされる会社」に投資を通じて応援することを重視しています。

基本的にアクティブ型投資信託は、市場平均であるTOPIXなどを上回るリターンを得ること目標にしていますが、この投資信託は市場平均を超えるリターンを目指していません。

運用の目的は、上記の社会に役立つ企業を応援すること、現金比率を高めることにより安定した運用を行うことです。

出典「鎌倉投信」

日本株の部分はTOPIX(東証株価指数)です。当ファンドの部分を見ると、リターンは大きく劣りますが、下落幅が小さいのが特徴です。

全体として、安定した運用を目指す人に向いている内容となっています。

 

管理人の評価

かなり特殊な投資信託で、評価が分かれます。株式の比率がかなり低いので、市場平均であるTOPIXに長期で勝つことはほぼ不可能です。

市場平均に負けてもいいから、下落幅を少なくしたい人が買うべき商品です。しかし、長期投資では一時的な下落ではなく、最終的なリターンを考えるべきで、株式比率が低いこの商品はあまり魅力的ではありません。

信託報酬は1.08%とアクティブ型としては標準的ですが、半分を占める債券やコールローンなどの部分にも発生するので、相対的に割高ともいえます。

リターンが見込めない商品で、1.08%の手数料はかなり大きいと思います。

リスクをどうしても抑えたいのなら、日本債券が多く含まれているバランスファンドを選ぶべきです。

このファンドを買う理由は、鎌倉投信の想いに共感できるかどうかだと思います。裏を返せば、リターンを追及しているわけではないので、資産運用の目的からは大きく外れてしまいます。

結い2101への想い(外部リンク)

また、この投資信託は直販型で、つみたてNISAで買うには鎌倉投信で口座開設をしなければなりません。鎌倉投信で扱っている投資信託はこれしかないので、半強制的に日本国内だけの投資になってしまいます。

管理人としては、あまりオススメできない商品です。

 

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