つみたてNISA(積立NISA)で選べる投資信託について解説していきます。

概要(2017/11/22現在)

ファンド名 のむラップ・ファンド(積極型)
運用会社 野村アセットマネジメント㈱
信託報酬 1.4904%
総資産額 225億円
配当利回り(2017年) 0.053%

 

配当金は毎年10円ほど出ているようで、再投資が面倒になるのであまり好ましくありません。

つみたてNISAではアクティブファンドに分類されていますが、内容はほとんどインデックス型バランスファンドとなっています。

インデックス型と考えた場合、信託報酬0.14904%は許容できないほどの高コストです。

次の5指数を状況に合わせて配分し、運用を行います。

・日本株式…TOPIX(東証株価指数)
・先進国株式…MCSI World Index(日本除く)
・日本債券…NOMURA-BPI総合
・先進国債券…City‐group World Government Index
・先進国不動産…S&P先進国REIT指数

そしてその割合は、運用会社である野村アセットマネジメント㈱の意向によって決められ、下記の割合を上限として決められます。

投資先 上限
日本株式 40%
先進国株式 60%
日本債券 40%
外国債券 50%
先進国REIT 40%

 

通常のバランスファンドの場合、それぞれの割合は固定されているか、おおよその運用方針は決められています。

運用会社による裁量が非常に大きいともいえます。

現時点では、このような比率になっています。先進国株式を中心としており、なかなかバランスが良い印象です。

しかし、この割合は今後の動向でどのように変化するかが予想できないため、運用スキルに依存する点には注意です。

 

管理人の評価

分類上はアクティブファンドですが、実態は各資産をインデックス運用で行うバランス型ファンドといえます。

最大の特徴は、運用会社による裁量が非常に大きいことです。

野村アセットマネジメント㈱の運用次第で、リターンは大きく変化します。その意味では、インデックス運用をアクティブに行っているといってもいいでしょう。

端的に言ってしまえば、どちらを取っても中途半端であるといわざるを得ません。アクティブファンドであれば、独自に分析をして高いリターンを目指すべきだし、インデックスファンドであれば、割合を固定したり時価総額基準にして、主観性を除いた運用をするべきです。

この「のむラップ・ファンド(積極型)」は、どちらを考えたとしても非常に中途半端です。

また、内容を考えれば信託報酬0.14904%は法外ともいえる高コストであり、全くオススメできない商品です。

 

資産別特徴資産別商品指数別解説
資産別リターン資産別オススメ指数別オススメ
日本株対象商品連動指数
全世界株対象商品連動指数
先進国株対象商品連動指数
米国株対象商品連動指数
新興国株対象商品連動指数
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